診療内容口腔外科

当院はインプラント治療においては、専門医による高い安全性と正確性を確保しています。

診療内容口腔外科

当院はインプラント治療においては、専門医による高い安全性と正確性を確保しています。

インプラント

インプラントとは

インプラントとはチタンで出来た人工歯根のことです。失われた歯の歯根の部分にインプラントを埋入して周囲の骨と結合した後、人工の歯を冠せます。

インプラントは、自分の歯と同じようにガタつかず、自然に会話や食事が楽しめます。見た目にも自分の歯に近い物です。天然歯が抜けると、顎の骨は歯を支える本来の役目を失うため痩せ細り、顔貌も老人様になってきます。インプラント治療を受けると再び顎の骨の役割が復活し、蓄縮の予防も図れます。

インプラントの材質

現在、「チタン製のシリンダータイプ」のインプラントが用いられています。生体親和性に優れ、人工関節、脳血管からの出血を止めるクリップ、血管内のステントなどの長期間または生涯にわたり体内に埋め込む医材に用いられており、チタン製口腔インプラントは、イエテボリ大学(スウェーデン)、ハーバード大学(米国)、ベルン大学(スイス)をはじめ、世界中の大学で研究・実証続けられており、その有用性は世界的に認められています。

インプラントの特徴

口腔インプラントの特徴として次のことがあげられます。

  1. 周囲の歯を削らない
  2. 取り外し式の入れ歯のように床や金属フックがなく異物感やガタつきがない
  3. 噛む力が非常に強い
  4. 残存する天然歯の負担を軽減させ歯の寿命を延ばす
  5. 歯を失った後に生じる顎骨の萎縮を予防出来る

これらの特徴から、次のような人に適します。

  1. 取り外し式の入れ歯のガタつきや異物感の為思うように噛めない人やしゃべり難い人
  2. 職業上入れ歯は困る人
  3. 入れ歯は精神的に負担になる人
  4. 事故で歯が折れた人
インプラントの噛む力

近年、物を噛む能力が高い人ほど健康的であるという研究報告が多数あります。

咀嚼能力(食べる能力)が低下すると、生活習慣病にかかりやすくなるといわれています。咀嚼能力を高く保つことは、生活習慣病の予防につながり、よく噛むことは、認知症や肥満予防にもなると考えられています。

しかし、歯が失われると、咀嚼能力が低下します。これを総入れ歯で補う場合、回復できる噛む力は天然歯の約2割といわれています。これに対し、インプラントで補う場合、回復できる噛む力は天然歯に優るとも劣りません。

これがインプラントの大きな利点です。また、食べている途中に浮き上がったり、痛んだりしないので、食材や食形態にかかわらず、しっかりと噛むことができるのも、更なる利点でしょう。

インプラント手術の痛みについて

通常の場合、痛みは抜歯後の痛みよりも軽く、鎮痛剤を服用する人はおおよそ7人に1人の割合です。 これは当院のインプラント手術のデータ(平成4年から)に基づいています。 また、手術部の状態や歯の欠損状態、手術方法によっては腫れる場合もありますが、多くの方は腫れはほとんどありません。

インプラントの種類
義歯タイプ

義歯タイプのインプラントは、インプラントの上部構造に磁石、又はボタンを装着して、インプラントを義歯の維持として利用します。これにより、

  1. ガタつきの少ない外れにくい義歯をつくることが出来ます。
  2. 失われたすべての歯をインプラントで修復するよりも安価で治療することが出来ます。
磁石タイプ

インプラントの上部構造に磁石を装着する方法です。磁石で義歯を維持します。

ボタンタイプ

義歯の内面とボールを組み込む方法です。1度装着するとなかなかはずれにくいです。

治療方法
インプラント治療の進め方

インプラントで治療するか、他の方法で治療するかどうか、患者様の納得が得られるまで何度でもご説明いたします。疑問に思われることはどんな小さなことでもご遠慮なくご質問下さい。 十分にお考えいただいた上で、治療を進めてまいります。

また現在、他の歯の治療中の方でも、インプラントのご相談をお受けしております。

インプラントに関するご不明な点を理解した上で、ゆっくりとご検討頂けます。

総義歯のためのインプラント・オールオン4

「オールオン4」とは総入れ歯の患者さんのための新しいインプラント治療方法です。従来の総義歯のためのインプラントは上顎で6~10本、下顎でも5~6本でしたが「オール・オン4」はインプラントを4本でまかない、費用を抑える事が出来ます。また奥歯もグラつくことなくしっかりと噛める仕上がりとなります。

インプラント治療後の定期検診

インプラント治療が完了し、人工の歯が固定された時、「噛む」ことが出来ることで食事の美味しさを再発見するでしょう。しかし、インプラント(人工歯根)が入ったからといって、歯磨きなどの日常の歯の手入れを省くことは出来ません。それゆえ、インプラントを行う際には充分な口腔衛生指導(ブラッシングの方法)が必要になります。各個人に適したブラッシング方法を担当医が細かく指導いたします。

当院では3ヶ月~6ヶ月ごとにインプラントの定期検診を受診していただきます。

症例
当院インプラントの症例・義歯タイプ(ボタンタイプ)

※ボタンの代わりに磁石を使うことも出来ます。

義歯を安定させるために、顎にインプラントを殖して、義歯の機能と維持力の向上を図りました。

口腔内写真(女性70代、当院にて埋入)担当医:後藤・門間

インプラントを2本埋入、バネだけの義歯より維持が良好です。


 
費用
インプラント埋入手術基本料金

当院では保険治療、自由診療、矯正治療費のお支払いの際にクレジットカード(分割可)が、ご利用いただけます。リボ・ボーナス払いも可能です。 詳しくはこちら

手術室
 
よくある質問
治療方法としては、どのような方法がありますか?

大きくわけて3種類あります。
ブリッジ
両隣の歯を削らなくてはなりません。
義歯
異物感がありますが、歯を削らなくてもよいです。
インプラント
両隣の歯を削らなくてもよく、異物感もほとんどありません。強く噛むこともできます。デメリットとしては1,2に比べて費用と日数がかかります。

インプラントは半永久的にもつものでしょうか?

インプラント自体はチタン製で、錆びたり変質する心配はありません。そして、虫歯になることもありませんが、歯周病になることはあります。モンマ歯科では定期的な検診(6ヶ月毎)でのメンテナンスおよび予防を推薦しております。 また、破折する可能性はあります。歯周病が進行すると除去する場合もあります。

インプラントの費用はどのくらいですか?

人工の歯根を埋め込む手術・・・・・1本約25万円(税別)~
歯をかぶせるときの費用 ・・・・・・1本約10万円(税別)~
費用は症例により異なりますので、詳しくはご相談下さい。

痛みはありますか?

手術中は麻酔をかけますので痛みはありません。 ただ、口を開いている時間が長いので、多少つらいかもしれません。

前歯がないのは、とても気になるので早く治療したいのですが、今、インプラントにするかどうか迷っています。

レントゲン検査、および口腔内診断の結果、インプラントの治療は可能です。インプラントで治療するか、他の治療法でするか、十分に考えて決められると良いと思います。 また、お話いたしましょう。お聞きになりたいことはどんなことでも、お尋ねください。

安全性はどうですか?

純チタン製です。生体親和性に優れ、人工関節、脳血管からの出血を止めるクリップ、血管内のステントなどの長期間または生涯にわたり体内に埋め込む医材に用いられており、チタン製口腔インプラントは、イエテボリ大学(スウェーデン)、ハーバード大学(米国)、ベルン大学(スイス)をはじめ、世界中の大学で研究・実証続けられており、その有用性は世界的に認められています。

顎関節症(顎の痛み・音)

顎関節症(顎の痛み・音)とは

普段の生活をしている時「顎が開きづらい」とか「顎を動かすと耳の周りで、ガサッとかコキッとか変な音がしたこと」はありませんか? それは顎関節症の予兆かもしれません。さらに進行すると「顎や耳の周辺の痛みを伴って、口が開かなくなる」ことがあります。 こうなると完全な顎関節症です。顎の痛みが発生する前に早めに手当てすることが大切です。

原因は様々ですが、歯の噛み合わせが影響していることが少なくありません。

歯が抜けたままになっている所があったり、古くて合わなくなった入れ歯などを無理して使ったりしてはいませんか? それにより噛み合わせにズレが生じて、顎の位置が狂ってしまった結果、そのような症状が生ずるのです。ですから思い当たることがあったら早めに歯科医院を受診して下さい。

 

顎関節症の治療法

顎関節症の治療法にはいろいろありますが、顎のズレがあるかどかを診査した後、まずはスプリントと呼ばれる装置(ナイトガードやマウスピースという事もあります)を歯の上に被せて、顎のズレを修正していく事から始めるのが一般的です。その他に頬杖をついたり、強く噛みしめたりといった生活習慣の改善が必要な場合もあります。歯ぎしりが強い場合は、歯ぎしり防止装置の装着が必要になることもあります。

治療には少し時間がかかりますが、一般に発症してから治療開始までの時間に比例すると言われています。ですから早く治療を開始すれば回復も早いということになります。

噛み合わせの異常は顎ばかりでなく、全身に影響が及ぶことが知られています。肩こりや、腰痛、頭痛などを悩んでいたら、原因は噛み合わせにあるかもしれません。一度私達歯科医にご相談ください。

初期症状

顎関節症の主症状は、「顎関節や筋肉の痛み」、「顎を動かした時の関節の異常な音(たとえばカクッという音)」、「口が十分に開かなかったり、口を開け閉めした時の顎のぎくしゃくとした動き」の3つです。必ずしもこれらの症状が全てそろっているとは限りません。さらに首や肩のこり、目・耳・頭の痛みなどを伴うこともあります。人により症状の組み合わせは様々であり、同じ人でも時期により症状の種類や程度が変化したりします。病状の経過は多種多様です。

原因については、諸説ありますが、いまのところ「顎の関節」と「筋肉」と「噛み合わせ」の不調和によるものとする説が有力です。さらに精神的な要素も関与する場合もあると考えられています。

治療の目標は複数あり、治療方法もたくさんあります。どの目標を設定するのか、どの治療方法あるいは治療方針を選ぶのかは、インフォームド・コンセントにより決まるので、同じような症状の方でも治療方法が異なったりします。

この病気で最も困るのは、「痛み」が強い場合です。「痛み」が強くなると摂食に障害が出てきます。さらに悪化すると会話にも影響する場合もあります。

症状を自覚してから治療を受けるまでの期間が短いと経過は良い傾向にあります。早期に専門医による診察を受けることをお勧めします。

具体的な症状
主な症状

顎関節症の主症状として以下があります。

  • ・顎の痛み
  • ・顎が鳴る
  • ・顎の運動の障害(口の開きにくさ)

特に、痛みがある場合は、早期の治療が必要となります。治療方法には種々あります。

主な症状の他に、歯の痛み、舌の痛み、耳鼻咽喉部・顔面頭部・頸肩部・胸部・上腕部の痛み、耳なりや耳の閉塞感、顔の皮膚の灼熱感、咬唇・咬頬(誤って唇や頬の内側の粘膜を噛んでしまうこと)、嚥下困難、強度な肩こリ、手や足のしびれ、睡眠時の強度な歯ぎしりや噛みしめ、姿勢の不正、呼吸困難、うつ病・うつ傾向・体調不安定など多くの随伴症状がみられるという特微があります。

顎関節症の原因

顎関節症の原因は、明らかにされていないのですが、神経系の異常、外傷、歯ぎしりや噛みしめ等の習癖、精神・心理的因子、咬合(咬み合わせ)の異常、その他の因子のうちのいくつかが複合して発症すると考えられています。

顎関節症のメカニズム
顎関節症のメカニズム

顎関節は、頭蓋骨と下顎骨との間にある関節であり、左右一対が、ちょうど耳の穴の前方に位置しています。また、各関節の内部には関節円板と呼ばれる組織があり、さらに関節の周囲は関節包とよばれる組織でおおわれ、その外側が靭帯で補強されています。

顎関節の特徴は、左右で対を成す関節であること、そのために一側(右または左)が他側(左または右)の動きを制限すること、各側の関節では、顎の動きが小さい場合には蝶番の様な運動(回転運動)だけが生じますが、顎の動きが大きい場合には関節円板ごとスライドするような運動(滑走運動)が生じることです。

 

その結果、顎全体としてはとてもフレキシブルな動きをするのですが、この顎の動きは顎関節と下顎骨とに付着する多数の筋肉の働きによって決められています。ですので、これらの筋肉の働きがおかしくなると顎の動きもおかしくなり、 その結果として顎関節に悪影響を及ぼす可能性が考えられています。


痛みのメカニズム

顎関節症は、(1)「顎関節あるいは顎の筋肉の痛み」、(2)「関節雑音(顎を動かしたときに顎関節に雑音が生じること)」、(3)「開口障害(ロが開かないこと)または顎運動の異常」を主な症状とする慢性の症候群であり、その病態には、咀嚼筋障害(顎の筋肉の疲労や痛み、または筋肉の働きの障害)、関節包・靭帯障害(関節周囲組織の障害)、関節円板障害(関節内部組織の障害)、変形性関節症(関節円板の破壊や関節を構成する骨の変形)などが含まれる、と定義されています。

顎関節症の治療について
治療について

顎関節症の原因がはっきりしていないことから、その治療では、できるだけ非可逆的な方法を避け、可逆的な方法を選択することが原則とされています。可逆的な方法としては、薬物療法(筋弛緩薬や鎮痛剤などの投与)、理学療法(筋訓練やマッサージなど)、行動療法(歯ぎしりや噛み締め、あるいは姿勢の改善などの生活指導)、スプリント療法(マウスピースのような口内装置の装着)などがあり、患者さんの状況に応じて選択されています。

顎関節症の治療期間

顎関節症は、10代以上であれば誰でもかかる可能性のある病気です。症状が軽くすむ場合もあれば、憎悪し生活に支障を来すこともあります。また、症状の持続期間もまちまちで、中には長期化することもあります。

具体的な症例ですが、

  • (1)15歳時より、口を開くと顎の関節部に「カクッ」と音がすることが稀にあったが、痛みがないので放置していた。20歳になると音が頻発し、耳の周囲に痛みを感じるようになった。
  • (2)それまで無症状であったが、ある時より突然、顎の関節部に痛みが生じ始め、食事が取りにくくなった。
  • (3)朝起きると口が開きにくく、時間が経つと開くようになる。
  • (4)22歳時に耳の前あたりに痛みがあったが、2週間程度で症状が消えた。30歳時に耳の前や中に、強い痛みを感じるようになり、口も十分には開けられなくなった。
  • (5) それまでに自分では異常を感じていなかったが、60歳になってから顎の関節部に痛みが生じ、口が大きく開けられなくなった。

これらのうち臨床上もっとも多く見られるのが(1)です。(2)も含め症状の改善は十分に見込めます。(3)は今のうちに何らかの対応が必要です。(4)と(5)は関節の構造変化が進んでいる可能性が高く、症状の改善に時間がかかることがあります。いずれの症例でも痛みが生じ始めてから時間が経過していないほど、短期間で治療効果が得られる傾向にあります。

よくある質問
顎関節症の治療時間と治療方法、治療費について教えてください。

顎関節症に対する一般的な治療についてお答えします。 治療期間は、通常3~6ヶ月です。治療方法は、生活指導を含めたカウンセリング、およびスプリント治療(マウスピース用装置)となります。治療費用は、健康保険が適用できます。装置制作時の自己負担が3割負担の場合約5,000円位です。病状に個人差が大きい疾患なので治療期間が上記期間中より長引く場合もあります。

042-423-5775